0歳児ママの関節に負担をかけない運動は?

0歳児ママ向けコラム

0歳児ママと言っても0ヶ月のママと11ヶ月のママとは生活スタイルが違います。

産褥期の間はとにかく骨盤底筋群に重力がかからないよう、横になっていて欲しいですが
2ヶ月以降からは育児に必要な体力をつけて行く事が大切です。

闇雲に運動すればいいというわけではなく、
出産は交通事故にあったくらいのダメージを体に受けていますから、
関節を守りながらの運動が適しています。

私が0歳児を抱えていた時に
ありとあらゆる運動をしてみました。
ママヨガ、子ども連れOKダンス、ピラティス、ベビーダンス、
ベビーと一緒にできるスイミングはやろうと思って、やはり準備が大変で挫折。

そんな中、産後ケアを学ぼうとして
そこでオススメしていたバランスボールに出会いました。
なにこれ!座っているから腰や膝に負担がかからないし
(ベビーダンスは赤ちゃん抱っこしているので腕も肩も腰も痛くなりました)

赤ちゃん泣いても抱っこして一緒に弾んでいたらいつの間にか寝てくれているし(ちゃんと抱き方があります)
ポンポン弾んでいたら、なんかテンション上がってくるし、息も上がっていい運動になるし
有酸素運動も筋トレもストレッチもリラクゼーションもこんなマルチにできる運動ツール、他にないんじゃない???
とびっくりしたのを覚えています。

バランスボールは膝腰など関節に負担をかけずに有酸素運動をする事ができ、
さらに赤ちゃんの寝かしつけにも使えます。

「ママのおっぱいじゃないと寝てくれない」となっているとママが辛いですが、
バランスボールで寝かしつけが出来るとパパでも祖父祖母でも誰でも寝かしつけができます。

うちの3人目は、バランスボールとともに育ったようなもので、
1歳過ぎて意思表示ができるようになり、眠くなってくると
隣の部屋にあるバランスボールのとこにハイハイで行き、「あー、あー」とアピール。
抱っこして弾むと3分くらいでコテッと寝ちゃいましたのでかなり楽でした!

赤ちゃん抱っこしてバランスボールで弾む時は
頭がカクカクしないように頭から背骨(首のあたり)をしっかり支えて下さいね!

↑ 立て抱きの場合

↑ 横抱きの場合

寝たいのに寝かしてくれなかったり、
トイレ行きたいのに行けなかったり、
ご飯食べたいのに食べれなかったり…
それまで当たり前に出来ていた基本的生活が奪われるのが産後です。

体が元気じゃないと「赤ちゃんとの生活に振り回されている」という
マイナスなイメージとして脳が捉えやすくなります。

ある出来事を、ポジティブに捉えられるか、ネガティブに捉えてしまうか、は
体が元気か、で決まります。

疲れていると嫌な言葉が出てしまったり、
雑になったりしてしまうのは仕方がない事。

ママの体が元気じゃないと赤ちゃんのお世話をする事は出来ません。

まずはママの体を整えることです。

バランスボールでの体力のつけ方、骨盤や肩などの整え方、筋力のつけ方、赤ちゃんの寝かしつけ方
などは、全国各地で開催しているママ向けのバランスボールクラスで教わってくださいね。
チルチェのバランスボールレッスンはこちらから

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