どんなお産であれ神様が決めている。あなたが悪いとかではないんだよ

マタニティコラム

「コウノトリ」というマンガを知っていますか?

以前テレビ放送があった時、産後ケアのクラスの参加者さん達は
「リアルすぎていろんな事考えちゃうから観れない」という方がいらっしゃいました。

私も観ましたが、
最後の産後から7年経っていますが、あの時の蓋をしたい感情がリアルに思い出されました。

妊婦さん、ママ達に伝えたい事が溢れ、何から伝えていいのか迷いますが、
やはり一番は
【どんな出産であれ、神様が決めた事】という事。
無痛分娩のつもりで準備していても、産む予定の日よりだいぶ前に破水してしまったり

陣痛が来てしまったり…
経膣分娩で産むつもりでも逆子がなおらなくて帝王切開になったり…

考えていた事と違っても、あなたの生活が悪かったわけではない。

どんな出産になるか、も
どんな胎児か、も
神様が決めてます。
(もちろん、飲酒や喫煙などは問題外ですよ!)

だから
迷わず
悩まず

この貴重な妊娠期間中をお腹の赤ちゃんと楽しんで下さいね!

(悩むのではなく、考えるのです。その時に最善な方法を調べる、考える!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という記事を、プレママ・ママ向けのコラムとして2017年に書き始めました。
(今読んでもおかしくないように編集しています)

あの時、末っ子が7歳。
現在14歳になる年です。中学2年生になりました。そして長男は大学1年生。
産後19年になりました。

上記に書いた
「神様が決めている」というのは本当に今でもそう感じています。

潜在意識と顕在意識を勉強し、現実に起こることは私たちが創り出している
というのは理解し、実践してきました。

でも、この世の中にはどうしてこんなことが起こってしまうんだろうという事件や事故がたくさんあります。

これも、自分自身が創り出している、と考えるととてもつらいので
私は「時々神様はいたずらする」と思うようにしています。

そう思わないとやっていられない。精神状態を正常に保てない。

特に、妊婦さんはお腹の中の赤ちゃんと一心同体。食べたものが届く。気持ちも届く。
だからこそ、何か思いもよらないことが起こってしまったら
「私が悪かったんだ」と感じてしまいがち。

でもね。
どんなに自分の周りの環境が良くなるように、と思考を整え、行動していても悲しい出来事は怒ってしまう。
あの時こうしていたら って後悔は後を絶たない。

悲しい出来事に追い打ちをかけるように、自分で自分を追い込んでしまうことも。

自分のために、赤ちゃんのために、大好きな周りの人のために行動していても
時々神様はいたずらしちゃうのだから、それまでも「自分のせい」と思わずに
悲しむことを気が済むまでやったら(←ここすごい大事!)
「じゃあ、次どうしたらいい?」と前を向いて考えることができるといいな、と思います。

それは簡単なことではないと思います。

でもちょっと、顔を上げて、胸を広げて、少し上を見たら
考える気力が少しでもわいてくるんではないかな?と思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました