産後1〜3年経っている方に
「産後の骨盤調整ってもう遅いですか?」
「1年過ぎたら産後じゃないですよね?」
「産後ケアはまだ大丈夫ですか?」
とよく聞かれます。
どれも、【子どもが1歳過ぎちゃったらもう遅いでしょ】と思って質問されるんですよね。
結論から言うと「ずっと産後!」 です。
出産経験がある女性は、ずっと産後!
産後1年だろうと、産後20年だろうと、産後50年だろうと!!!
なぜなら、出産経験がある女性は、出産経験のない女性とメンテナンス方法が違うからです。
子どもがまだ園児さんくらいまでは抱っこしてますよね?
抱っこは関節に負担をかけて歪みやすくします。
外からの圧力で歪みやすいときは、元に戻ろうとする力も強い時。
抱っこしなくなる時までに骨盤調整はしておきたいですね。
抱っこしたり、肌と肌が触れ合うことでも
幸せホルモンであるオキシトシンというホルモンも出やすく
癒されたりストレスを解消する効果もあります。
子どもにとっても、
受け入られている 大切にされているという安心感があり情緒も安定します。
とはいえ、
抱っこしなくなったからと言って骨盤調整はできない、産後ケアは遅い
というわけではありません。
産後2か月以降であれば、その中で最も若い私が、
産後ケアや骨盤ケアの効果が高く出やすいです。
そして、産後トータルケアの中のメンタル部門、コミュニケーションスキルなどは
思春期を迎えるお子様との関係でも使えるワザがたくさんです。
(なんなら私は子どもが大学入学で家を出るときに、産後トータルケア習っといてよかった~~~って感じました)
体の話、特に骨盤の話に戻りますが
骨盤を整えるにはまずは姿勢を正すこと。
いい姿勢をとろうとすると腰をそらしやすいので、
骨盤を床と垂直に立てたらお腹を凹ますようにすると
まっすぐ立ちやすくなりますし、ポッコリも解消しやすくなります。
肩の力は抜き左右の肩甲骨を寄せて、下げるようにしてくださいね。
この姿勢が辛ければ、背もたれも上手に利用してください。
床に座る時は、あぐらがかけるようであれば、あぐらがいいですね。
お外など、あぐらがかけないようであれば横座りでもいいのですが
骨盤がゆがむ姿勢になりますので
右に足を出すのを10分やったら、こんどは両足を左に10分、など
左右同じ時間になるといいですね。
骨盤がゆがむのはもちろん、
背中が丸まり頭が前に出て
肩こり、背中の痛みもひどくなる姿勢
横座りだけでなく
片足重心で立つ
足を組む、などもそうです。
左右同じ時間になるようにしてみてくださいね!
今が一番若い私!
知ったときに実践!そして無意識下でも正しい姿勢が取れるようになると
不調が出にくい体になりますよ!!!
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