7月12日(金)
雄踏文化センターで開催の
おかあさんといっしょに
という数回にわたる講座の1回を担当してきました。
毎年担当している講座です。
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前回のレポはこちら
2024年01月
雄踏【おかあさんといっしょに】運動神経は遺伝よりも環境
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この日はものすごい雨だったんですよ。
1歳2歳の子を抱えて
この大雨の中、来てくれるか不安でした。
数名お休みの子がいましたが
7名くらいかな?元気に来てくれました!
ママの体のケアとして
姿勢のお話をし、
赤ちゃんからの発育発達のお話
1歳2歳に育てていきたい運動能力
などを話しながら実技も。
子どもは基本的に自由です。
自由に遊んでいながら
時々注目してくれたり
一緒にやってくれたりします。
中には、かたくなにやらない子もいます。
でも、そんな子こそ頭が良く年齢を重ねていくほどに
能力を開花させていける子だと思っています。
親としてはモヤモヤしますよね。
みんなの前でやってくれる子って、
「すご~~~い」って言われますもんね。
でも何回も書きますが
今やってくれない子の方が、私的には楽しみな存在なのです。
もちろん、
すぐにやってくれる子も、とっても楽しみです。
真似っ子ができる、ということは学ぶ力があるということです。
【学ぶ】の語源は【まねる】からきているそうです。
真似っ子が上手な子は、運動能力が上がりやすいです。
小学生高学年になっても
中学生以上になっても
「こうやるよ」と示したことが出来ない子がいます。
動きとしてはとても簡単な動きです。
なのに、できない。
なぜか?
神経回路がつながっていないから。
赤ちゃんの時の発育発達運動。
遺伝子的に組み込まれていて
指導されなくてもできる運動。
でも、生活環境によってその能力を使わないまま成長してしまう子が多いです。
寝返りやハイハイなど。
園児になって、
小学生になって
言葉で理解してこの動きを体に再教育させることは可能です。
脳育運動教室でやっています。
しかし、赤ちゃんの頃に神経回路ができている子とできていない子の成長速度は
全く違います。
「説明しても、できない」
「やらせてみても、できない」
ということが起こってきます。
写真はボールで遊んでいるところです。
子ども達が私から離れたところで動かないと
私は写真が撮れません・・・
なので、いつも同じような写真になっちゃいます。
最後はよーいドン!をして遊びました。
言われたところで待つ
掛け声とともに動く
という、1歳2歳の子にはなかなかハードルが高い動きです。
向こう側で待っているママ達の表情と
それに向かっていく子ども達の表情を見るのが大好きです!
最後の挨拶。
最初と似たような動きをします。
最初の時は
「この人何やってるの???」という表情で私を見ていた子達も
教室の最後には一緒にやってくれるようになります。
そんな姿を見れるのもとっても楽しいです。
次回は秋です。
雄踏文化センターのお知らせをチェックしていてくださいね!
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