なんで私ばっかり・・・という思考

産後ケア

先日、私の周りで
片付けと準備、他の子はしゃべっていてやってくれない。
私ばっかりやっている。
何で手伝ってくれないの?

とプンプン怒っている方を見ました。

今までもそういうことがあり、
表情だけではここまでわからなかったのですが
その方と近い方から、
上記のように思っている、ということを聞きました。

あ・・・

これ、既視感ある・・・
と思ったら
産後ケアあるあるでした。

産後トータルケア講座
ペアレンティング(夫婦関係)の回で取り上げる話題です。

私、こんなに頑張っているのに 何でわかってくれないの? やってよ! 察してよ! 見てわかんない? こんなに大変なのに何で手伝ってくれないの???

産後の夫婦関係でなくても
こういう場面はいろいろあると思います。

仕事場でも
家庭内で、子どもが手伝える年齢になった親子間でも
学校の子ども達同士でも。

上の言葉をよ~~~く読んでみてください。

他人が主語になっているんですよね。

夫はなぜやってくれないのか?
同僚はなぜ手伝ってくれないのか?
友達はなぜ気づいてくれないのか?

自分はやっている。
でも、他の人はやってくれない。
なぜやってくれないの?
なぜ気づかないの?

という思考よりも

私はやっているんだから
気づけて動ける私、すごい!
って方にもう少し意識が向くといいのにな~~~
って感じます。

自分が手一杯で、手伝ってほしかったら
普通に「手伝って」と伝えればいいし
手伝って、が言いにくいならば
「これやってくれたら(私が)うれしい」
って声をかければ、気づいてやってくれるはず。
気づいても、やってくれないのならば、それはその人が意地悪をしているということ。
それは問題ですね。

周りに提訴するときは
「周りがやってくれない」と怒るよりも
「私は頼んでいるのに、やってくれない」と伝えると
周りは改善に動いてくれるはず。

にはRASの機能があります。
脳育運動教室に参加してくれている方には
毎月のお手紙を通してお伝えしています。

私が毎月、手間をかけてお手紙を作っているのは
保護者の方に知ってもらいたいことがたくさんあるからです。

過去のお手紙はキッズ専用ブログに書いています。
そのお手紙にパスワードがありますので
過去記事も読んでみてくださいね。
【脳活性】というカテゴリーにまとまっています。

RASとは脳幹網様体賦活系の英語表記の略です。

脳というのは常に多くの情報を処理をしようとしています。
しかし、脳に入ってくる情報をすべて処理しようとすると
脳はパンクしてしまいますので
自分の興味あるもの、意識下に置きたいものを選び、処理をしています。

これがRASの大まかな機能です。すっごく簡単に言うと。

一昨年度の中学卒業式での祝辞で
中学生でもわかるように簡単に説明させていただきました。
その時のブログ記事はこちら

2024年03月
PTA会長としての最後の大仕事
(私の個人ブログに飛びます)

ネガティブ感情は良くない出来事ばかり目につくようになるし
ポジティブ感情は良い出来事に気づけます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記のことを
先週書いて、下書きに入れておいたんですよ。

まだ記事が完成できてなくて。

そうしたら
上記で書いた方が
「なんで手伝ってくれないの!」と叫んでいる場面を今週末に見てしまいました。。。

私のRASも、即座に反応したので耳に入ってきたんですね!

あぁ、
やっぱり
なんでやってくれない?
なんで手伝ってくれない?
なんで私ばっか?

という思考になっているから
第一声が
「なんで手伝ってくれないの!」って叫びになったしまうのだろうな、と感じました。

周りの人は
わざと手伝わないわけではない。
ただただ、気づいてなかっただけ。
私は後ろから見ていたので様子が良く見えていました。

あまり詳しく書くとネタバレしやすいので
ここまでにしますが
視点を変えるきっかけを作るにはどうしたらいいかな、、、と思案しています。

普通にお伝えしたところで
え???何様?
って思われたらイヤだしね。

なんでやってくれないの思考は
私も陥りやすいので
(夫が家にいると)
私もメンタルトレーニングが必要です。

産後トータルケア講座
詳細はこちらをどうぞ

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