お腹が大きくなってくると、脚のむくみも気になってくると思います。
特に夏は水分の摂取量が増えます。
妊婦さんは妊娠前よりも運動量が減っていますので
ますます水分が体内に溜まりやすくなります。
私は、5月に出産した2人よりも、10月に出産した子の方がむくみがひどかったです。
それは夏をまたいだ妊婦だったということが大きな原因です。
むくみの原因は
■運動不足
■水分不足(一気に飲むのではなく、こまめに摂取しましょう)
■塩分の取り過ぎ
■長時間同じ姿勢をとる
■冷え
と言われています。
妊娠中は、非妊娠時と比べて血液量が1,5倍になります。
その上、そけい部が大きくなったお腹に圧迫されて、体液の流れも悪くなります。
更に、夏だと冷房による冷え、
暑さのため外で動くのが億劫。室内だと冷房が強い。
という夏特有の環境。
冬であっても、寒さによる冷えがありますね。
むくみ解消に一番いいのは
やはりウォーキングです。
むくみだけではなく、妊娠時の体力作りのためにも
無理をしない程度に歩くといいでしょう。
また、水分補給には利尿作用があるお茶を利用するのもいいでしょう。
■ルイボスティ
■黒豆茶
■ごぼう茶
など。
氷をたくさんいれて、キンキンに冷えた飲み物は冷えの原因になりますので
常温か、夏なら少し冷えたくらいにしましょう。
また、体の使い方やケアも大切です。
仰向けで寝転がれますか?
臨月でも、仰向けで寝れるくらいの体を作っておいてくださいね。
もしかしたら、
妊娠中期でも、もうすでにお腹が苦しくて仰向けができない!となってしまう方がいらっしゃいます。
できれば、臨月まで元気に仰向けで寝れる体でいたいです。
むくみ解消足首体操
椅子や布団を積み上げて高くした所に足を乗せます。
写真では、バランスボールの上に乗せています。
おうちにバランスボールがあれば、バランスボールでもいいです。
バランスボールは産後、寝かしつけにも使えますから
一家にひとつ、あってもいいものだと思います!(笑)
足首を回す
大きく、足首を回しましょう。
ポイントは、お尻の筋肉を使って、股関節周りの筋肉まで大きく動かす事です。
そうすることで、そけい部がよく動き、老廃物が流れやすくなります。
反対回しもしましょう。
パタパタ運動
チルチェでパーソナルケアを受けた事がある方は、
パタパタ運動がとっても大切だということがお分かりになると思います。
親指の付け根と、小指の付け根を結んだ線が
床(この場合は空中になりますけど)と平行になるのがポイントです。
↑これは、悪い見本です。
内股のまま、パタパタしています。
外側に余分な筋肉がつき、O脚にもなりやすい動きです。
妊婦さんはただでさえ、外重心になりやすいのに、
この動きでさらに外重心になってしまいます。
パタパタする動きがしっかりできることで
産後の回復にも影響していきます!
足を心臓より高く上げておくだけで
体内の水分が心臓の方にかえりやすくなります。
第二の心臓とも呼ばれているふくらはぎと、股関節周りをしっかりと動かすことで
脚をしっかりと動かして
むくみを解消していきましょうね!!!
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